デパート おせち の おすすめ 2023！ココをチェック

海老

海老は朱色の鮮やかな色から、お祝いごとに使われたと言われている。また、曲がった姿から腰が曲がるまで長生きできるように、という願いが込められている。赤色が魔よけの色だから、という説も。

 

鯛

鯛=メデタイから、祝い事には欠かせない。

 

鰤の焼き物

出世魚である鰤にあやかり出世を願った料理。

 

昆布（昆布巻き）

昆布を「ヨロコブ」にかけたごろ合わせ的な料理。

 

トコブシ

別の名を「フクダメ」と言い、副が溜まることを祈願するため。節句の神饌の一つでもある。

 

紅白かまぼこ

紅は魔よけ、白は清浄の意味がある。門出を意味する日の出のような半円形の形をしているため一年の始まりにふさわしい。

 

伊達巻き

「伊達」には派手や華やかという意味があり、伊達政宗が派手好きだったことに由来しているという説も。

 

巻物の形が書物に似ていることから、勉強や学問などが成就するよう願うものの象徴。豪華な見た目からおせち料理に入ったとも言われる。

 

錦たまご

たまごの白身と黄身の二色と、二色作った料理の二色（ニシキ）をかけたごろ合わせの料理。

 

栗きんとん

栗きんとん（栗金団）はその黄金色から財産、富などを連想させる縁起物である。一年間豊かな生活が送れるようにという願いが込められている。

 

かちぐり

「勝つ」の意味を持ち縁起物とされる。

 

八つ頭

小芋が多く成ることから子宝や子孫繁栄の意味を持つ。八は末広がりで縁起がよい。

 

里芋

小芋が多く成ることから子宝の意味を持つ。（通常は八つ頭か里芋のどちらかを使う）

 

蓮根

穴が開いていることから、見通しがよい一年を祈願して。また、種が多いので多くを生み出す力があるという縁起物。

 

くわい

大きな芽が出るので「メデタイ」にかけている。また、芽が出る=出世を意味している。

 

金平ごぼう（きんぴらごぼう）

江戸時代、金太郎に由来する坂田金平（きんぴら）の強くて勇ましい様が浄瑠璃で大ヒットし、その怪力で豪快な金平にちなんで、滋養強壮に役立つと言われるごぼう料理を金平ごぼうと呼ぶようになる。

 

強さや丈夫さを願った料理。（ただし、坂田金平は架空上の人物と言われています）

 

お多福豆

副が多いことを願った料理。

 

紅白なます

お祝いの水引に似せた料理。平和や平穏を願った縁起物。

 

橙（ダイダイ）

「代々」にかけたごろ合わせ。子孫が代々繁栄するよう願ったもの。

 

ちょろぎ

植物の根っこ部分をしそ酢で赤く染め上げたもの。黒豆と盛られる場合が多い。

 

干し柿

柿の木が長寿であること、また、干し柿は老人の肌に似ていることから長寿を願ったもの。

 

ナマコ

形が俵型なので豊作を祈願したもの。